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まぐろの豆知識




健康に欠かせない栄養素の宝庫「まぐろ」


まぐろには、頭の働きを良くする(D.H.A)、
成人病を予防する(E.P.A)、動脈硬化を防ぐ(タウリン)、
貧血を予防する(鉄分)、良質のタンパク質、ビタミン、ミネラル、
等を豊富に含んだ健康食です。

-----------mamechishiki index.----------

 まぐろの生態と種類
 まぐろの漁場図
 まぐろの効用10ヶ条
 知って得するまぐろ辞典
 おいしいまぐろの見分け方
 まぐろのラクラク解凍Q&A
 まぐろの切り方盛り付け方
 まぐろ解体新書



まぐろの効用10ヶ条

●市元気印の魚の王様を分析してみました。●

 



1
美しくやせられます

ダイエット中に敬遠しなくてはならないのは残念ながらトロ。同じマグロでも赤身ならトロの1/3のカロリーになります。やせたいときにこそバランスダイエットが必要。赤身マグロには健康をまもる栄養成分がいっぱいです。

2
肝臓の働きを助けます

老化現象の代表に肝臓の衰えがあげられます。お酒の飲み過ぎが心配な方も、肝臓の働きに必要な硫黄を含むアミノ酸を食べること。赤身マグロにはメチオニン、シスチンなどのアミノ酸が豊富に含まれています。

3
コレステロールを調整します

植物性脂肪に多いリノール酸やリノレイン酸が、コレステロール(LDL・・・悪玉 )を沈着させないことはすでにご承知の通りです。動物性とはいえ、赤身マグロにはこれらの不飽和脂肪酸が多いのを御存じでしたか。

4
エイコサペンタエン酸(EPA)がたっぷり

日本では4人に1人が心臓病で命を落としています。EPAはプロスタグランディンというホルモンやビタミンに次ぐ第三の生体調整物質が、血管を拡張したり収縮させてりして血液をきれいにし、血栓などを予防します。

5
良質たんぱく源として最高

マグロのタンパク源は90。つまりアミノ酸の配合がすぐれているたんぱく質であることを示しています。そして含まれるたんぱく質量 はトロよりも赤身マグロの方が多いのです。脂肪の少ないたんぱく質料理に欠けている現代、赤身は最高です。

6
核酸で老化を防止

20歳を過ぎると人間の細胞は老化をたどる宿命にあります。もの忘れがひどくなったらハッキリ老化現象。脳細胞の損傷が激しい証拠です。マグロには老化を防ぐ核酸も豊富です。沢山食べて肝臓から脳細胞へ核酸を運ぶこと。

7
子供の栄養代謝を助けます

どこか狂った現代の食生活。満腹はしても必要な栄養分がとれているかどうか問題が多いのです。マグロにはビタミンB6やパントテン酸など栄養素の代謝を助ける成分が含まれています。学校給食に赤身マグロを加えてほしいものです。

8
貧血を予防し解消します

自己流の減量、あるいはバランスのとれない食生活から貧血気味の人が多い現代です。ほうれん草など色の濃い野菜不足ともいえますが、赤身マグロを食べていれば、鉄分やビタミンB12がとれて、貧血予防、解消にもなります。

9
カリウムも豊富です

インスタント食品や温室野菜の多い最近、カリウム不足も問題の一つです。マグロに多いカリウムはナトリウムとバランスをとって体の水分を75%に保っているもので不足は神経や筋肉の機能に関係します。

10
牛、豚より秀れている?

たんぱく質にかけては牛・豚よりも秀れているマグロは、良質脂肪酸や鉄分、カリウム等のミネラルも豊富です。このマグロをよりバランスよく食べるには緑黄野菜をたっぷりつけ合わせること。完璧な食品になります。






文章 /日本鰹鮪漁業協同組合連合会発行「おいしいマグロのおかず集-市川佳子-」より抜粋。転写 を禁ずる。




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